Joker: Original Motion Picture Soundtrack

買ったジョーカーのサントラをiTunesに取り込んで聴いている。

映画用に書き下ろされたオリジナルスコアというやつで、元からあるアーティストの挿入歌はない。

なので

ピエロ小屋をクビになり荷物をまとめ出ていくときの『My Name Is Carnival / Jackson C. Frank』

ソフィーとデートのときの『Smile / Jimmy Durante』

マレーショーのテーマ曲、本編最後にかかる『That’s Life / Frank Sinatra

燃え上がるゴッサムの中『White Room / Cream』

そして

階段を踊りながら降りてくる名シーンでの『Rock & Roll Part II / Gary Glitter』

という印象的な曲が入ってないのが残念。

 

曲目は

1.Hoyt's Office
2.Defeated Clown
3.Following Sophie
4.Penny in the Hospital
5.Young Penny
6.Meeting Bruce Wayne
7.Hiding in the Fridge
8.A Bad Comedian
9.Arthur Comes to Sophie
10.Looking for Answers
11.Penny Taken to the Hospital
12.Subway
13.Bathroom Dance
14.Learning How to Act Normal
15.Confession
16.Escape from the Train
17.Call Me Joker

そのまんまのタイトル。

ヒルドゥール・グドナドッティルという女性アーティストが担当。

チェロの物悲く、ときに不穏な空気を放つ低音が効いた音が作品に効果的。

 

最近の映画ってやたらと重低音を強めてる感じする。

ブレードランナー2049』とか予告編でも地響きで劇場が震えてるのかってくらいの音圧だったし。

 

再生時間は三十七分と少し短いけど、京都駅からMOVIX京都までの歩いての距離がGoogleマップで測るとそのくらい。

劇場に向かい気分を高め、余韻に浸る帰り道のBGMにうってつけだ。