そうだ、京都行こう二〇二〇年春
コロナウィルスの影響で、観光客が激減していると聞いたので、いい写真が撮れるかと思ったから京都に行ってきた。
空いているとは言え、普段と比べるとってぐらいでそこそこ人は多かった。
なのでまともな写真は撮れなかった。
京都植物園
早くも一部、桜が咲いていた。
四月の休日になると人が多くなりそう。
菜の花も咲いていた。
春の花にはまだ早いから、全体的に色味は寂しい感じの園内。
高木の並木道は風通しがよいので散歩して気分がリフレッシュした。
午後四時半頃に着いた。
人は少な目だった。
遮るものがないから、西日で写真が撮りづらい。
順路内に博物館があって、菩薩像や仏画や出土品など展示してあった。
凄くでかい鐘が展示してあって、でかい型にドロドロの熱々の鉄をザバァと流して作ったのかなぁと思う。
解説を見たら鐘は彫刻で仏様の図柄を刻んだとあり、凄いなって感心した。
彫刻に造詣がないけど、木像は継ぎ目がないみたいで、一本物の木から削って作っているように見える。
有り体に言えば匠の技だなって思った。
顔や腕などの曲線部分は鞣して鞣して、ひたすら鞣して作ったのだろうか。
知識があれば見方も変わるんだろうな。
出口に売店があり、様々なグッズがある。
仏様も今で言うアイドルみたいなもんだなって思った。